工業の立地場所 ~ミニな地理ネタ~

今日はゆるーく簡潔に話していこうと思います~😉

 

今日の話題は、”工業の立地場所 ”🏭。

という事で、早速やっていきたいと思います!

 

自動車産業

日本の工業といえばやっぱり自動車🚗!トヨタ、日産、ホンダetc...日本には海外でも通用する大企業がいくつもありますね。

日本中どこの県にも自動車工場がありそうですが、実は自動車工場の立地場所にはある法則があるんです。それがこの下の2つ↓↓↓

  • 高速道路がある🌉(内陸が中心、多くは支社工場)
  • 港が近い🏗(広島マツダ、愛知トヨタ、横浜日産など本社工場)

この二つです。車は海外に輸出するものも多く工場は港の近くや、港に運びやすい高速道路沿いになります。

 

セメント産業

セメントは石灰石から作ります。その為、カルスト地形に近い海沿いには必ずと言っていいほどにセメント工場があるんです!

因みに石灰石は国内で自給ができる珍しい鉱物🗿なんです!

 

製鉄所

日本の製鉄所🏭は昔建てられたものが多く、昔の原材料が立地場所に影響しています。昔の鉄は石炭石灰石鉄鉱石の3つから作られていました。

鉄鉱石🗿は残念ながら日本ではほとんどとれません。その為輸入になります。要は、海沿いです。

例えば、八幡製鉄所筑豊炭田から石炭を、平尾台等のカルスト地形から石灰石を、中国の大治から鉄鉱石を調達していました。その為その3点に近い北九州が選ばれたという事です。

 

まとめ 

いかがでしたか?😏当たり前ですが工場というのは、その商品を売りやすい場所とその材料が得やすい場所に作られます。皆さんも身近な工場を思い浮かべて見てください。きっとこの二つのどちらかが当てはまるはずです!

 

もしかすると、続編を書くかもです!😋